鍼灸師の社会的地位
ご存知でしょうか?
鍼の歴史2000年、3000年とも中国では言われています。
漢方薬の歴史1500年、神農本草経が出来たといわれてから。
西洋医学、たった400年です。
社会での職業評価はどの順番でしょうか?
医師 薬剤師 鍼灸師ではないでしょうか。病院内の地位もそのようになっています。
病院内では薬剤師の前後に、看護師が入ります。国立病院にリハビリ部長として勤めていた、マッサージの先生が言っていました。「あんまさーん」と僕らを別称で呼ぶんだと。
なんでこのような評価になったのでしょうか?いつからなのでしょうか?
明治の「医師法」が出来た時から、鍼灸師やあんま師はこのような社会的な評価を受け続けることになったのです。江戸時代にはそれこそ今のホームドクターのように信頼を受けていたそうです。
それまで漢方医はおよそ5から6万人はいました。それは医師法が出来てから、一時はゼロになったと言われました。なぜ医師法が出来たのかと言うと、国の富国強兵政策の一環なのです。戦争に行って負傷兵が出たら、包帯を巻いて傷口を針で縫える医者を増やしたかったのです。戦場で漢方薬を煎じるわけにはいかないのです。
一度火の消えかかった漢方薬を再び燃え上がらせたのは、極貧に耐えながらもその火を絶えさせなかった湯本求真らの努力が有ったからです。その極貧生活は彼の意思を継いだ大塚敬節の本にも残っています。九州から上京し湯本求真の家を探したが見当たらない。とうとう日が暮れそうになったので、通りかかった老婆に道を尋ねると、目の前のぼろ屋を指した。余りに荒れていて廃屋のごときであったので、分からなかったそうです。そういう困難な時代を乗り越えてきたのが、今の漢方ブームの支えになっているのです。
鍼灸も継続が難しくなりそうだった時が有りました。第二次大戦後アメリカ軍が進駐し、GHQが野蛮な治療として禁止しようとしたことがありました。これに対し柳谷素霊らの働きや、GHQ幹部の疾患を鍼で治すことによってその効果を認めさせたということで、かろうじて鍼の命がつながって今日に至ったのです。
鍼灸師の地位が低いのは、日本と韓国だけです。韓国での評価が低いのは日本が占領していた歴史から来るものです。中国では病院内で行なわれ、西洋医師とは対等の立場で治療をしています。
その他の国ではどうでしょうか。アメリカでは鍼灸師、鍼と漢方薬を行なう漢方医、それと医師と別れています。実際の評価は分かりませんが、日本人鍼灸師がハーバード大学医学部で、鍼灸の講座を持っていることを見れば、偏見は無いことが理解されます。さすがプラグマティズムの国、治せる治療技術なら何でも取り入れようとする国であることが理解できます。
ヨーロッパでは鍼灸師の免許がないので、鍼を行なうのは医師です。偏見などが生じることは無いようです。イギリスではホームドクターの60パーセントが痛みに鍼を使い、かつそれは保険適用があるそうです。
鍼と言うものがすでにワールドワイドに広がっています。世界中に中国人の鍼灸師が働いています。日本人の鍼灸師も南北アメリカ大陸に渡って活躍されています。
しかしまだその治療の中身は「痛み」の治療が中心です。日本での鍼灸師の地位を上げ、世界が求め期待されている鍼は「西洋医学」では治せない、太刀打ちできない疾患を治すことである。そういう意味でその潜在能力をまだ発掘されずにいる「高麗手指鍼」は、鍼灸師の地位を高め人類全体に奉仕可能な医療と信じています。
ところで東洋医学の中で漢方薬の信頼度が薄らいでいるのではないかと、確かな証拠を持って言うわけではないのだが、そのような感じを最近懐いている。一時漢方薬ブームが起こり、それに対し漢方専門医が少なくそれを補う形で市井の漢方薬局が活躍しました。その後病院で患者のニーズにあわせ、漢方処方が取り入れられるようになった。ところが付け焼刃的な勉強で、死者まで出してしまったことがありました。それは過程を学ばずに、西洋医学的な薬に対する考え方で処方を行なったからです。医療をめぐる厳しい経済環境の中、打開の道を東洋医学に求める間違った悲劇も生まれるのです。
また新しい見方や分析で漢方薬を見直した結果、従来から言われていた漢方薬の常識が、誤りまたは覆されるようなことも起きたのです。漢方薬を使うとめまいや発疹が現れることがある。これは良くなる前の好転反応「瞑眩めんげん」と言われていましたが、今は副作用と言われるようになって来ました。また長く飲まないと効かないといわれていますが、それは効かないということになってきたようです。
実際世界でもっとも漢方薬を常用していたのが韓国人らしいのですが、このことに気付いて漢方薬を飲まなくなったので、漢方医が集まってひとつの町を作っていたのですが、2年ほど前ソウルを訪れた時、すでにその3分の1以上の店が消えていました。
西洋医学でも人々が情報を簡単に得られるようになって、薬の副作用や西洋医学の進歩について気付はじめ、厳しい眼を向けるようになっています。訴訟問題もその現れです。
アメリカでは有名な話ですが、過去のがん治療の進歩状態を調査したところ、きる以外何ら進歩は見られていないという評価が出ました。
経済状況も厳しさを増す現在、改めて私たちをとりまく様々な治療、薬剤の効果を真摯に洗いなおす時期に来ているのではないでしょうか。それは誰かに任せるのではなく、自らが行なうことも出来ます。多くは国の仕事でしょうが、自らを守るためにもそのような心構えは大切なことであります。
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2009年1月31日|コメント (0)|トラックバック (0)
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リウマチと冷え 4
リウマチ患者は血流障害を伴います。
大村恵昭博士が発明したオーリングテストで計測すると、その値はおよそ正常な人の2000倍も悪いということになります。この時はこのテスト専用に開発された、トロンボキサンB2と言う物質を使います。この物質は血流が悪い時に増える物質と言うことです。その単位は10億分の1から始まります。手のひらにおいて計りますが、例えば腸の癒着している部分にそれを当ててみると、手のひらよりも倍あることが多いようです。
この数値が下がってくると症状が良くなり、また血流改善が図られるので、手足が温かくなっていくのを実感されます。
最近、医療用遠赤外線治療器による「温め効果」を実感しています。
鍼治療効果も効果は高いのですが、即効性についてはこれが勝ります。人間が病気の状態になったときは、自分で治す力を失っている時です。難病といわれるようなものになると、もはや自己免疫力とか自然治癒力では、全く太刀打ちできない状態に陥っていることが多々あります。そのような時にホットパックは、有効な手段と思います。
リウマチの冷えに対処する方法として、手のひらに据える温灸も高い効果を出せます。東大教授が勧めているボケ防止の指回し運動もそうですが、手のひらや指は脳の運動野と密接に結びついています。したがってここを一定の法則にしたがって温めれば、脳の血流改善が図れかつ身体全体の血流も改善されるとのことです。
中から温める、外から温めることでリウマチの症状は一層改善されるはずです。
次回はリウマチに認められている鍼とは、そもそもどのような歴史や効果があり、今日まで生き延びた伝統医療なのか?そのことを記してみようと思います。
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2009年1月29日|コメント (0)|トラックバック (0)
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リウマチと冷え 3
リウマチを治すために、身体を温める。そのためには身体内部から温めなければならない。温めるとは血流改善の意味です。では身体を内部から温めるものとして、ご存知の「生姜」を上げます。生姜(しょうが)は漢方薬に使われる物で、ここではショウキョウと呼ばれます。生姜がリウマチの痛みに効果があるとされ、一時はサプリメント市場で大々的に宣伝され、カールルイスまで動員されたのにはビックリいたしました。
これはアメリカの自然療法研究家が、「生姜の粉大匙1杯を毎食時に取れば、10年後には痛みが和らぐ」と論文発表されたのが、根拠とされ引用されたのです。
日本でも昔から生姜湯として、風邪薬として使われたりしており、その効果は立証済みです。このとり方には様々な形があり、味噌汁に入れる方紅茶に入れる方、そして生姜湯として取られる方などです。注意点は胃腸を荒らさないようにすることです。
私が今知りうる限り身体を温めるに、生姜以外のものはお勧めできません。以前にんにくを多量に取って、リウマチを吹き飛ばすんだと頑張っている方がいましたが、にんにくは取りすぎると小腸などに出血を起こします。では辛いものはどうでしょう。カレーや激辛食品はやはり腸の出血を伴います。リウマチは腸から発症するといわれ、ここを刺激する食物はなるべく避けることが重要です。
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2009年1月19日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:冷えについて
リウマチと冷え 2
冷えを取るということを、「身体を温める」という言葉に置き換えて考えて見ましょう。
まず温めることを「中から」と「外から」に分類して見ます。まず「中から温める」を考えて見ます。この中からをさらに、心理的なものとそれ以外に分けてみます。心理的な面から捉えてみましょう。心の凝りをとれば、身体は温まります。脳のこり、緊張と置き換えても良いでしょう。これには自己催眠を取り上げて説明しましょう。自分で出来る究極のリラックス方法が、自己催眠法です。やり方はとてもシンプルです。まずいすに座って、両手を両膝におきます。この方法は一歩ずつ進歩していくことが大事です。最初は右手から行ないましょう。目はうっすらと眼を明ける程度にします。そして右手に神経を集中させ、こう心の中で念じます。「右手が重?い。と言うように言葉を伸ばします」これを毎日やって約1週間訓練します。次は「重くて温かい感じを求めます」「右手が、重くて温か?い」と言う感じが瞬間に出れば、それで卒業です。次は左手に移ります。その次は左足右足と感覚を獲得していきます。1ヶ月後は、瞬間に両手両足が「重くて、温か?い」感覚を獲得するまで訓練をします。
重さを感じることは、リラックスをして脱力する結果です。脱力することが血液の循環を促すので、結果として温かさを感じるのです。
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2009年1月18日|コメント (0)|トラックバック (0)
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リウマチと冷え 1
リウマチと冷えとは密接な関係があります。この「冷え」と感じるのは、血流障害または血行不良が原因です。東洋医学ではこの改善が大きなテーマであります。特に漢方薬の世界では、お腹の血流障害を「瘀血」(古血の意味)として、これの改善を図ることを昔から研究しています。そのほか水分代謝の改善と、この世界では2大課題になっています。まだ解決に至ってはいないのではないでしょうか。
血流が改善されると、どのような良いことが起きるのでしょうか?まず冷えが無くなります。男性に比べ女性にこの冷えが多いのは知られているところです。女性の静脈は男性に比べ細い特長があります。今オフィスでは夏も冷房をかけているため、一年中女性は体を冷やし続ける環境におかれています。足の静脈は常に寒さで緊張状態にあり、細くなっていますので血流が悪くなっています。近年子宮筋腫の女性が増えている原因に、この「冷え」を挙げている学者もいるほどです。
免疫が改善されます。「笑い」は癌をも退治する。とか言われていますが、これは大笑いすれば腹筋を初め、筋肉が収縮弛緩を激しくするので、血流が促進されるので免疫が上がると考えられます。また笑い声が脳細胞に刺激を与えこれも、血流改善免疫上昇に影響していると思います。この点に関することやその証明等は改めて書きましょう。
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2009年1月16日|コメント (0)|トラックバック (0)
水の飲み方 3
水をどのように取ったら健康になるか、または病気を予防できるのか?今回は2冊の本をベースにこのことを考えて見ます。1冊は「「水分の摂りすぎ」はこんなに恐い」石原結實 著 廣済堂出版と、もう1冊は「水の健康学」藤田紘一郎 著です。
石原結實先生はご存知のように、漢方薬と食事療法運動療法で治療をされています。水の飲み方の基本として、人間の生活の中で水をとる量と排泄する量とはバランスが取れている。あえて1日何リッターと決めて飲む必要は無いと言う考え方です。現代人は体が様々な環境で侵されているので、水分代謝が十分になされていないと言います。現代人は昔に比べ体温が1℃以上低くなっている。体温を上げて発汗、利尿作用を図り「水毒」を改善する必要があると述べられています。
一方藤田紘一郎先生は、東京医科歯科大大学院教授と西洋医学的な考え方で、健康に良い水を述べられています。面白いのはいわゆる「奇跡の水」までも検証されている章が設けられているところです。主張するところは、水は第1に老廃物の排泄を促し新陳代謝を活発にする 第2に、発汗を助けて体温を一定に保つ 第3に、有害汚染物質などの希釈や吐剤の役目をする そのほか血流をスムーズにして動脈硬化を予防したり、肥満の予防や解消にも効果がある。
私見ではありますが、これらの主張を分析してみます。東西医学の水に対する思想の違いが読み取れます。漢方の研究は、血流の促進(いわゆる瘀血の解消)と水毒の解消(水分代謝の促進)が大きな課題でありました。この立場から石原先生は意見を述べられているのです。一方藤田先生はどちらかといえば、今現在は元気な状態で病気予防のための「水の飲み方」それも理想的な飲み方という立場から主張をされています。
私は治療家としての立場から考えるのですが、血流も水分代謝も均質に行なわれていないという立場をとります。すでに傷んでいる腎を守るには、いかにして水を取っていくかと言うことが大事です。前回に述べたとおり、我々の「腎」はすでに弱っています。治療が終了すると多くの患者さんはトイレに行きます。これは治療で腎の働きが良くなったからです。来られてすぐトイレを済ましても、術後はこのような方もいます。このことからも、私たちは「腎」について注意を払いたいものです。腎が良いか否かは次のようにして、簡単にチェックできます。足を四角い柱に見立てます。内側の後ろの角が腎の経絡になります。ここに親指を当てて押してみても良いですし、上下に通る線をイメージして切るようにします。痛ければ弱っているとみなします。このことを判断基準に理想的な水の飲み方を個々人で追求していくのが理想と思います。ただし、治療が行なわれている間は、体から毒素やそれまで蓄積されていた薬を排泄するため、普段より大目の飲料は必要と考えます。理想とする水は、藤田先生のご本は大変参考になります。
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2009年1月12日|コメント (0)|トラックバック (0)
リウマチと水の飲み方 2
日本の気候は、北は北海道と本州の高原地帯は亜寒帯、沖縄地方の熱帯そして本州の温帯に分かれています。そして梅雨を含み湿度の高い地域になります。
東洋医学では「腎」と言う臓器は「水」の性質に属すと考えられています。水は冷えを呼び、冷え=寒さは腎臓の嫌がる性質とされます。したがって風土から見ると日本人は、「腎」が弱くなる傾向にあると言えます。
このような背景を考えると、水の飲み方には細心の注意を払う必要があります。近頃は環境悪化もあり、水資源大国であった日本も、海外からミネラルウォーターを輸入するようになっています。その上に従来からある「奇跡の水」信仰や、高齢者の健康のため医師が就寝前に水を飲むことを薦めていることも重なって、水ブームになっているといわざるを得ない状況が続いています。水を飲むそれも良い水を飲めば健康になるという、信仰にもなっているように見えます。以前患者さんから聞いた話ですが、ある医師が特殊な水を作ったそうです。それを飲むと病気が治ると言うことで会員を募っているそうです。病気が治るかどうかは判断しませんが、「それ高価ではないのですか?」と聞くと「いいえ、会員になればとても安価に提供してくれるのです。」会員になるには年会費8千円と言うことでした。会員は1万人とのことです。すると会費だけで年8千万円の水ビジネスと言うことになるわけです。アトピービジネスで有名なところでも、この水を商売にしていました。そもそも単に地下水をくみ上げただけのものが、何十倍何百倍にもなって売れるのですから、笑いが止まらないと言えるのでしょう。病気そのものに水が薬のように効果を発揮するのでしょうか。健康な時なら皆さん正常な判断ができるのでしょうが、病気になるとそれは狂いを生じることになるのです。
生活水である水道の水がもし悪いなら、日本人全体がそれこそ病人になり、日本全体が病気大国になってしまいます。
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2009年1月10日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:水の取り方
リウマチと水の飲み方 1
リウマチは東洋医学では、骨の病気と考えられています。骨は「腎」と言う臓器と考えられています。あえて「腎」としたのは、西洋医学で考えられている「腎臓」の働き以外に、東洋医学の哲学としての考え方が込められているのです。あなたが知っている「腎臓」は、血液から老廃物を漉して尿として排出する臓器ですね。東洋医学でもこの働きは、2つある腎臓のうち左が受け持っているのです。では右は?右は「命門」と言います。命の門と名付けられた訳は、我々が生まれたのは「父親の元気」と「母親の元気」をもらったからだと考えられています。そのもらった元気をしまっておく場所が、「命門=右腎」なのです。腎臓には副腎が、丁度帽子のように載っていて、ここから副腎皮質ホルモンが出ます。ご存知のように副腎皮質ホルモンは、ステロイドホルモンとして知られています。抗炎症作用が強いので、リウマチの炎症を抑えるためにこれまで多用されてきました。またその副作用が問題になっているのは、広く知られているところです。
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2009年1月 8日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:水の取り方
病気予防 食事の3
これはリウマチだけに限ったことではないが、どのような形で食事を取ればよいのかと言う問題がある。もう亡くなってしまわれたが、丸元淑生さんがその講演会で強調されていたのが、生食またはそれに近いようにして食べることでした。それはその食物が持っている酵素を、なるべく壊さないで摂取すべきであるとうことです。野菜を生で、ただし生だと量がそれほどとれないので、一夜漬けを勧めていました。野菜の水分をなるべく排出し、かつ塩分を控えめにする工夫でした。魚なども生食が良いとのことでした。氏の生家は相当立派な家だったらしく、冷蔵庫がなかった時代に、生魚を味噌だか糠だか忘れましたが、冬に漬けておいて夏に生に近い形で食したとのことでした。
食事の取り方を研究してみると、ある違いに気付くことがあります。それは病気を治す方たちの研究グループは、生食を勧めていることです。それが栄養学の観点からの研究グループは、なるべくビタミンを多く取れるように、煮物をまたは温野菜を勧めているのです。元新潟大学の藤田恒夫教授が書かれた「腸は考える」岩波新書に、新潟県民は枝豆を沢山食べる。調べてみると枝豆の中には、臓器を大きくする酵素が沢山含まれていることが分かった。ただし20分程度の軽く茹でる程度にしないと、その酵素は失われてしまうという表現がありました。栄養学かつ病気予防の観点からすると、調理における最重要点は火を使うにしても、ごく短時間にしておかなければならないと言うことにあるようだ。
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2009年1月 1日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:食事の取り方

