不整脈の原因と治し方 腸について考える
こんにちは、ホームページ「手のひら先生のリウマチ相談室」を運営している、手のひら先生こと長谷川和正です。「リウマチの広場(by 手のひら先生)」として、高麗手指鍼治療にまつわるお話をいたします。このほか「手のひら先生の治療日誌」と「手のひら先生のリウマチ相談室ブログ」もありますのでこちらもよろしくお願いたします 。
最近の不整脈治療から考えること
鍼灸を習い始めたころ、伝統的な鍼治療「経絡治療と呼ばれることもありますが」は、心臓が悪くなったら人間は死んでしまうのだから、心臓を通る気の流れ道の経絡(心経)は治療しないのだ。こう聞いたことがありました。その後様々な治療があって、一概にそう決められていないと知りましたが。
不整脈の治療に限ってみれば、心臓そのものに問題があることは少ないものです。
血液循環を考えれば、心臓がポンプの役目で血液を送り出します。帰ってくる血液は、足の筋肉特にふくらはぎがポンプの役目をします。また腸の動きも循環に大きな役目を果たします。
特に東洋医学の考え方は、心臓と小腸は火に属し、心臓は昼に働き夜は小腸が働いて血液を巡らせるとしています。
夕食をとってだいたい4時間後ぐらいに就寝しますから、その頃は胃から小腸に食べた物は送られています。
胃袋に入っている時は腸は働きませんので、送られてきてから動き出す。人間のメカニズムとして、実に合理的にできているわけです。
余談ですが、股関節も下から上がってきた血液を一端ここにためて、ここの動きでポンプの役目をさせて、心臓に血液を上げると言う人もいます。股関節を柔らかくすることは大事なことかもしれません。
足が衰えると心臓が弱ると昔から言われています。これなどはこのようなことから言われていたのでしょう。
さて私は血液循環にとって、腸の動きはとても重要と考えています。
不整脈の治療をしていると、一層それを感じます。
心臓の経絡を調整しないで、腸全体の経絡三焦経と腎臓の経絡だけで、不整脈は治ってしまうのです。
三焦と言うのは、胃や腸を統括する気の流れと考えられています。これが血液循環のうち戻ってくる方の役目を担っているのです。
また動きが悪いことは血液をせき止める役を果たしていることも考えられます。
患者さんに便通のことを聞くと、ほとんどの方は普通ですと答えられます。
しかし腸と言うのは8メーターぐらいの長さがあるので、それが一律のリズムで動きつずけるのは難しいと思います。
このことはまだまだ研究の余地がありますが、食事内容も検討し腸とはどのようなものなのか、血液循環に占める位置について考えていきたい。
なお「手のひら先生のリウマチ相談室」では手のひら先生がおこなっている、リウマチを始めとする高麗手指鍼の難病治療を紹介しております。是非ご覧ください。
最近の不整脈治療から考えること
鍼灸を習い始めたころ、伝統的な鍼治療「経絡治療と呼ばれることもありますが」は、心臓が悪くなったら人間は死んでしまうのだから、心臓を通る気の流れ道の経絡(心経)は治療しないのだ。こう聞いたことがありました。その後様々な治療があって、一概にそう決められていないと知りましたが。
不整脈の治療に限ってみれば、心臓そのものに問題があることは少ないものです。
血液循環を考えれば、心臓がポンプの役目で血液を送り出します。帰ってくる血液は、足の筋肉特にふくらはぎがポンプの役目をします。また腸の動きも循環に大きな役目を果たします。
特に東洋医学の考え方は、心臓と小腸は火に属し、心臓は昼に働き夜は小腸が働いて血液を巡らせるとしています。
夕食をとってだいたい4時間後ぐらいに就寝しますから、その頃は胃から小腸に食べた物は送られています。
胃袋に入っている時は腸は働きませんので、送られてきてから動き出す。人間のメカニズムとして、実に合理的にできているわけです。
余談ですが、股関節も下から上がってきた血液を一端ここにためて、ここの動きでポンプの役目をさせて、心臓に血液を上げると言う人もいます。股関節を柔らかくすることは大事なことかもしれません。
足が衰えると心臓が弱ると昔から言われています。これなどはこのようなことから言われていたのでしょう。
さて私は血液循環にとって、腸の動きはとても重要と考えています。
不整脈の治療をしていると、一層それを感じます。
心臓の経絡を調整しないで、腸全体の経絡三焦経と腎臓の経絡だけで、不整脈は治ってしまうのです。
三焦と言うのは、胃や腸を統括する気の流れと考えられています。これが血液循環のうち戻ってくる方の役目を担っているのです。
また動きが悪いことは血液をせき止める役を果たしていることも考えられます。
患者さんに便通のことを聞くと、ほとんどの方は普通ですと答えられます。
しかし腸と言うのは8メーターぐらいの長さがあるので、それが一律のリズムで動きつずけるのは難しいと思います。
このことはまだまだ研究の余地がありますが、食事内容も検討し腸とはどのようなものなのか、血液循環に占める位置について考えていきたい。
なお「手のひら先生のリウマチ相談室」では手のひら先生がおこなっている、リウマチを始めとする高麗手指鍼の難病治療を紹介しております。是非ご覧ください。
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2010年7月30日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:不整脈
不整脈の原因と治し方
こんにちは、ホームページ「手のひら先生のリウマチ相談室」を運営している、手のひら先生こと長谷川和正です。「リウマチの広場(by 手のひら先生)」として、高麗手指鍼治療にまつわるお話をいたします。このほか「手のひら先生の治療日誌」と「手のひら先生のリウマチ相談室ブログ」もありますのでこちらもよろしくお願いたします 。
不整脈について最近分かったことをお話いたしましょう。
人間の心臓は機械のように規則正しいリズムを刻むわけではないので、1日にかなりの不整脈が生じています。健康体で有っても、不整脈は起こっているのです。
多くの不整脈はほとんど意識しないでいられます。しかし自分で感じられるほどの不整脈は、どのように対処したら良いのでしょうか。またその対策はあるのでしょうか。
医師が「不整脈には良い不整脈と悪い不整脈があります。あなたのは良い不整脈で何ら問題ありません」こう言われる方もいます。
しかし死因にはならなくとも、不整脈から派生する脳梗塞や心臓疾患はあると専門書には記載がありました。
では不快なまたは苦しみを伴う不整脈はどのようにして起こるのか。
私見ではありますが、患者治療を通し完治していく患者を見ていると、それは消化器に原因を求められます。
心臓は血液を送る役目を担います。しかし戻ってくるべき血液まで担当はしません。足などの筋肉の働きと、腸の動きで戻ってくるのです。特に腸の働きが悪ければ、血液の戻りが悪いので心臓はそれだけ負担を感じるようになります。より多くの血液を送らざるを得ず、それが不整脈の原因になるのではと思います。
今回私自身の高血圧、脳出血の体験から分かったのは、交感神経の異常な興奮は不整脈の原因になりうるということです。
過度な負荷による肉体的精神的ストレス、その結果交感神経が異常に興奮する。それに伴い内臓働きがレベルダウンする。と言うように連鎖が起こるのです。
それまで昼食後に不整脈を感じていました。交感神経は日中に活発になります。また交感神経は胃の後ろ辺りから出ているものなので、おそらく胃の動きが活発になることで神経が刺激され、結果心臓の動きが促進されて不整脈が出たのではないかと考えます。もちろん胃と心臓は接しているので、その動きでお互いが影響を受けることも考えられます。
心臓手術では定評のある榊原記念病院で検査を受けました。運動負荷試験も行いましたが、全く正常であると診断されました。
その後病後で有ったので必然的に教養を取らざるを得なかったのですが、薬の副作用も避けたこともあり不整脈は消えました。
また交感神経を抑制する鍼を行ったことで、以後違和感も含めて一切感じることはなくなりました。
もっとも交感神経を抑制することは副交感神経を促進することになります。副交感神経は内臓の働きを活発にすることで知られています。つまり根本的はここにあると思うのです。
治療はいままでの治療のように、内臓に関係する三焦経の調整と交感神経の抑制で対処可能であるという結論に至るのです。
軽い不整脈を抑える薬を飲むことは、結局重い心臓病を引き起こしてしまうと文献にはありました。
上記の処方ができるのは、「手のひら先生の高麗手指鍼治療」では簡単にできます。つくずくすぐれた鍼で有ると思うわけです。手前みそですが。
不整脈について最近分かったことをお話いたしましょう。
人間の心臓は機械のように規則正しいリズムを刻むわけではないので、1日にかなりの不整脈が生じています。健康体で有っても、不整脈は起こっているのです。
多くの不整脈はほとんど意識しないでいられます。しかし自分で感じられるほどの不整脈は、どのように対処したら良いのでしょうか。またその対策はあるのでしょうか。
医師が「不整脈には良い不整脈と悪い不整脈があります。あなたのは良い不整脈で何ら問題ありません」こう言われる方もいます。
しかし死因にはならなくとも、不整脈から派生する脳梗塞や心臓疾患はあると専門書には記載がありました。
では不快なまたは苦しみを伴う不整脈はどのようにして起こるのか。
私見ではありますが、患者治療を通し完治していく患者を見ていると、それは消化器に原因を求められます。
心臓は血液を送る役目を担います。しかし戻ってくるべき血液まで担当はしません。足などの筋肉の働きと、腸の動きで戻ってくるのです。特に腸の働きが悪ければ、血液の戻りが悪いので心臓はそれだけ負担を感じるようになります。より多くの血液を送らざるを得ず、それが不整脈の原因になるのではと思います。
今回私自身の高血圧、脳出血の体験から分かったのは、交感神経の異常な興奮は不整脈の原因になりうるということです。
過度な負荷による肉体的精神的ストレス、その結果交感神経が異常に興奮する。それに伴い内臓働きがレベルダウンする。と言うように連鎖が起こるのです。
それまで昼食後に不整脈を感じていました。交感神経は日中に活発になります。また交感神経は胃の後ろ辺りから出ているものなので、おそらく胃の動きが活発になることで神経が刺激され、結果心臓の動きが促進されて不整脈が出たのではないかと考えます。もちろん胃と心臓は接しているので、その動きでお互いが影響を受けることも考えられます。
心臓手術では定評のある榊原記念病院で検査を受けました。運動負荷試験も行いましたが、全く正常であると診断されました。
その後病後で有ったので必然的に教養を取らざるを得なかったのですが、薬の副作用も避けたこともあり不整脈は消えました。
また交感神経を抑制する鍼を行ったことで、以後違和感も含めて一切感じることはなくなりました。
もっとも交感神経を抑制することは副交感神経を促進することになります。副交感神経は内臓の働きを活発にすることで知られています。つまり根本的はここにあると思うのです。
治療はいままでの治療のように、内臓に関係する三焦経の調整と交感神経の抑制で対処可能であるという結論に至るのです。
軽い不整脈を抑える薬を飲むことは、結局重い心臓病を引き起こしてしまうと文献にはありました。
上記の処方ができるのは、「手のひら先生の高麗手指鍼治療」では簡単にできます。つくずくすぐれた鍼で有ると思うわけです。手前みそですが。
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2010年5月28日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:不整脈
清原和博選手のエピソードから不整脈について
清原和博選手と不整脈
・・・と言っても彼に不整脈があるわけではありません。
ご心配なく。
41歳、38歳から人間の身体は急激に体力が落ちていきます。
頑強に見える彼も、体力の低下と怪我にはさすがに逆らえなかったということでしょう。
彼の引退を記念して、様々なイベントが企画されました。
フジテレビの番組はその中のひとつだったようです。
番組の中で、彼の元チームメート、西武ライオンズの選手たちが集まり、思い出話に花を咲かせていました。
その中でビックリするやら、危ない話だと思ったのが「石井貴士選手」の話でした。
ある日彼は、石井選手と飲んでいる時に『元気を出させてやろう』と、お酒にタバスコを「2本」入れて、無理やり飲ませたそうです。
石井選手はその後「不整脈」を起し、入院してしまったそうで、彼曰く『あれがなかったら、僕の選手生命はもっと伸びていたはずです』とのことでした。
これを聞いて私は「危ない話だ・・・」と感じました。
不整脈自体は死に至る病ではありません。
ただし、一般人の死因を分析すると、15パーセントぐらいに不整脈が見られているそうです。
人間の心臓は4つの部屋に分かれています。
右心房右心室、左心房左心室とに分かれ、それらが順番に収縮と拡張を繰り返しています。
その各部屋をコントロールするのが「洞結節」という信号を出すところです。
一日、何千回と打ち続ける心臓の鼓動は、時として乱れます。
その原因はどこにあるのでしょうか。
私は治療の面からこう考えます。
血流は心臓が送り出すだけで、身体を巡っている訳ではありません。
血液を送るのは心臓ですが、心臓に血液を戻すのは下肢の筋肉や腸の動きです。
患者さんで不整脈がある場合、東洋医学では「三焦経」という、胃腸全体を統括する経絡に異常が出ます。
心臓そのものに障害が生じている場合は、今まで治療経験がありませんでした。
→「リウマチは手のひら先生のリウマチ相談室へ 不整脈治療」
自身でも一昨年から昨年にかけて、下痢と不整脈を起こし、その原因が分からなかったことがあります。
私が韓国の「高麗手指鍼学会」の大会に招かれた際、会長自らが私の脈を診てくれました。
「陽」の経絡の異常だということが分かり、私はあることに気が付きました。
私はその1年ほど前に、冷麺に嵌ってしまい、夏でも冬でも昼に冷麺を食べ続けていました。
「キムチ」をたっぷり入れて。
自分で作ったキムチでしたが、風邪をひいた際に味覚が狂っていたのでしょうか・・・。
食べ過ぎて、翌日、全く身体が動けなかったことを思い出しました。
おそらく腸が炎症を起しこて、出血もしていたかも知れません。
今回は大量にではなかったにしても、毎日の積み重ねが、自らの身体にダメージを与えていたのでしょう。
キムチを食べないようにしたり、香辛料を控えることで、私の不整脈は消えてしまいました。
・・・と言っても彼に不整脈があるわけではありません。
ご心配なく。
41歳、38歳から人間の身体は急激に体力が落ちていきます。
頑強に見える彼も、体力の低下と怪我にはさすがに逆らえなかったということでしょう。
彼の引退を記念して、様々なイベントが企画されました。
フジテレビの番組はその中のひとつだったようです。
番組の中で、彼の元チームメート、西武ライオンズの選手たちが集まり、思い出話に花を咲かせていました。
その中でビックリするやら、危ない話だと思ったのが「石井貴士選手」の話でした。
ある日彼は、石井選手と飲んでいる時に『元気を出させてやろう』と、お酒にタバスコを「2本」入れて、無理やり飲ませたそうです。
石井選手はその後「不整脈」を起し、入院してしまったそうで、彼曰く『あれがなかったら、僕の選手生命はもっと伸びていたはずです』とのことでした。
これを聞いて私は「危ない話だ・・・」と感じました。
不整脈自体は死に至る病ではありません。
ただし、一般人の死因を分析すると、15パーセントぐらいに不整脈が見られているそうです。
人間の心臓は4つの部屋に分かれています。
右心房右心室、左心房左心室とに分かれ、それらが順番に収縮と拡張を繰り返しています。
その各部屋をコントロールするのが「洞結節」という信号を出すところです。
一日、何千回と打ち続ける心臓の鼓動は、時として乱れます。
その原因はどこにあるのでしょうか。
私は治療の面からこう考えます。
血流は心臓が送り出すだけで、身体を巡っている訳ではありません。
血液を送るのは心臓ですが、心臓に血液を戻すのは下肢の筋肉や腸の動きです。
患者さんで不整脈がある場合、東洋医学では「三焦経」という、胃腸全体を統括する経絡に異常が出ます。
心臓そのものに障害が生じている場合は、今まで治療経験がありませんでした。
→「リウマチは手のひら先生のリウマチ相談室へ 不整脈治療」
自身でも一昨年から昨年にかけて、下痢と不整脈を起こし、その原因が分からなかったことがあります。
私が韓国の「高麗手指鍼学会」の大会に招かれた際、会長自らが私の脈を診てくれました。
「陽」の経絡の異常だということが分かり、私はあることに気が付きました。
私はその1年ほど前に、冷麺に嵌ってしまい、夏でも冬でも昼に冷麺を食べ続けていました。
「キムチ」をたっぷり入れて。
自分で作ったキムチでしたが、風邪をひいた際に味覚が狂っていたのでしょうか・・・。
食べ過ぎて、翌日、全く身体が動けなかったことを思い出しました。
おそらく腸が炎症を起しこて、出血もしていたかも知れません。
今回は大量にではなかったにしても、毎日の積み重ねが、自らの身体にダメージを与えていたのでしょう。
キムチを食べないようにしたり、香辛料を控えることで、私の不整脈は消えてしまいました。
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2009年4月17日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:不整脈

